虎の尾のような縞模様の葉が特徴で、別名「トラノオ」と呼ばれています。斑入り葉は同じ種類でも入り方が異なるので、お気に入りのひとつを見つける楽しみもあります。
暑さや乾燥に強い性質を持っており、虫がつきにくいためお部屋に飾るのに最適な植物です。
空気清浄効果があり、建築建材から出る有害な気化物質を分解し吸収してくれます。また葉からの水分で湿度の調整をしマイナスイオンの発生も期待できます。
通常、植物は日中に光合成をして酸素を作り出しますが 、サンスベリアは夜間も絶えず酸素を放出し続けるので別名「ベッドルームプラント」とも呼ばれているそうで、安眠効果があると言われています。
サンスベリアの花言葉
『永久』『不滅』
サンスベリアの管理のポイント
置き場所・日当たり
〇耐陰性がありますが、日当たりが良い場所を好みます。
〇日照が不足すると葉色が悪くなるので、日当たりの悪い場所に飾る場合は1日数時間でも窓際などの明るい場所に置いてあげましょう。
〇屋外で育てることもできますが、葉焼けを起こすので真夏の時期は直射日光を避けレースのカーテン越しなどの光にしましょう。
〇冬の強い寒さには弱いので、10度以上の部屋の中に入れてあげましょう
〇エアコンの風が直接当たらない場所に置いてください
水やり
〇春から秋にかけての成長期には土の表面が白っぽく乾いていたら鉢の底から染み出す程度にたっぷりと与えます。
〇受け皿などに水がたまったままにならないように気を付けましょう
〇10月頃から徐々に水やりの頻度を減らし、最低気温が7℃を下回る冬は一切水を与えず休眠状態にします。
〇霧吹きで水をかけたり湿らせたペーパータオルなどで拭く作業は一年を通して行いましょう。葉の表面のほこりを取り除くことで光合成を促し病害虫を予防することにもつながります。
肥料
5月から9月の生育期に固形肥料を2か月に1回、液体肥料なら2〜3週間に1回を目安に与えましょう。
冬は肥料は与えません